最近、読んだ本です👇

お金の本質や、
お金の使い方
について書かれた本です。
世の中、
お金の増やし方の本が溢れている中で珍しい本かな、と思います。
★DIE WITH ZEROに通じる考え方でした👇


貯蓄は、手段であって目的じゃないですよね。
となりの億り人の言葉「お金はあとから貯められない。」

本を読んで印象に残ったことをいくつか紹介します。
著者は、「となりの億り人」という本も書いています。

40代半ば・女性・投資なしで億り人になった人の言葉👇
「お金はあとから貯められない。」
入った収入の一定割合をあらかじめ先に除いておいて、残ったお金で生活することを続けていけば、自然にお金は貯まります。
私自身も、ずっと「先取貯蓄」を続けてきました。
資産形成は、「自分で考える」が鉄則。
仕事や生活するなかで、何か判断を下す場合に
「自分で考える」というのは鉄則ですよね。
自分で考えて結論を下し、時には失敗しながら、やがて成功していくことになる。
資産運用や投資の世界でも全く同じ。
投資を長く続けられない理由。
人間は、本質的に「損失回避的」だとされています。
だからどうしても、
「長い期間にわたってリスクと付き合うことはしたくない。」という気持ちから、
短期的な成果を求める方向へ向かいがちになります。
「10~20年とじっくり時間をかけて投資でお金を育てていこう!」
と決意しても、その直後に株価が暴落したら、
放り投げてしまったり、投資をやめてしまったりする人がたくさん出てきます。

実際、投資信託の平均保有年数は3年ほどと短いです。
投資が難しい理由は、「人間の心理にあり」
世界の株式市場に投資する投資信託を積立で買うのが、最もシンプルな方法。
やり方はシンプルだけど、実際には値動きを気にせず積み立てを続けるというのが、
心理的にはかなり難しいんですね。
死ぬときに1番たくさんお金を持っている人が多い。
次にお金の使い方について。
著者は、人生後半に向けて考えるべきことは、
「お金を増やす」ことではなく、「お金をどう使うか。」ということだと言っています。
死ぬときに1番お金を持っている状態の人も多いですが、
- 人生で最後に残る大切なものは、「思い出」
- 「思い出」を得るためにお金を使うべき
- 自分のやりたいことにお金を使う
- お金を減らすことで得られるものの大切さ
を考えてみては、という内容でした。
具体的なお金の使い方、減らし方。
具体的なお金の使い方、減らし方については、
- ①自分の好きなことにお金を使う
- ②思い出にお金を使う
- ③人のためにお金を使う
- ④価値にお金を使う
の4つです。
私の場合は、②の「思い出」や④の性能の良いモノや優れたサービスに対し、適正なお金を払う、などはある程度できています。
でも、もっと
自分の好きなこと・やりたいことや、人のため(寄付など)にお金を使うように意識したいです。
やりたいことって、元気で健康なときにしか楽しめないですよね。
まとめ
お金の増やし方にはみんな興味があるけど、お金をつかって楽しむことも同時に考えたいですね。
私は、
「お金は、あることに意味がある。」と思っているので、人生の最後にお金をすべて使い切ろうとは考えていません。
お金はあることで、
- 精神的ゆとりが生まれる
- 人生の選択肢が広がる
と思っているからです。
とはいえ、コツコツ貯蓄するだけでなく
今使えるお金を増やしたい!
という思いもあるので、改めて自分のしたいことにはもっとお金を使いたいと思いました。
「お金の本質」についても著者に共感できるところや新しい気づきがありました。
★読書は、有意義で楽しい時間ですね。
読書も私のやりたいことの1つ♪



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