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みのり

「節約主婦のセミリタイア」管理人。

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【独身女性・40歳でFIRE】女性は、男性よりもセミリタイア資金が多く必要だと思う理由。

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セミリタイア

ご訪問ありがとうございます^^

40代パート主婦、みのりです。


昨日、「300万円FIRE」について記事にしました。

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最小限の働き方で自由な時間♪

セミリタイアすると、

  • (働きたくない人は)仕事から解放される
  • 若いうちに、自由な時間が持てる

というメリットがあります。

「300万円FIRE」を読んでみて、FIREを達成するには、

独身かつ生活費が少ない人が有利!

と感じました。

私は、夫と子ども2人の4人家族なので、もしFIREしようと思ったら、かなりの金額を投資にまわす必要があり、実現するにはかなり厳しい、と感じています。

家族単位では難しいけど、もし私が独身のままだったらFIREできたのか考えてみました。

先に結論を言うと・・・

40歳頃には、FIRE(サイドFIRE)達成

できました。

結婚前に貯めたお金

私は、新卒で就職した会社では、年収300万円でした。

25歳くらいで転職し、年収500万円以上になりました。

結婚前の30代前半の時点で

2300万円

の貯蓄がありました。

このときは現金のみで投資はしていませんでした。

独身ならそのまま働き続けられたけど、40代以降は身体がしんどい

独身なら、働きやすい。

もし夫と結婚せず独身だったら、そのまま仕事を継続していたと思います。

私の場合、なりたかった職業でやりがいもあり、子どもがいなければ仕事と家庭の両立に悩むことなく続けることができたと思います。

40代からは、体力・気力が衰える。

ただ、仕事を辞める40歳頃、中堅社員として負担や責任が増えたのに対し、忙しさから身体の不調を感じるようになっていました。

若い頃のような体力・気力がなくなり、長時間働くことがきつくなっていました。

そのため、独身だったとしても、いつ仕事を辞めても大丈夫な資金を確保しておくことは精神的な支えになっただろうし、「FIRE」を知ってからは働く時間を減らすことを考えたと思います。

結婚せずに仕事を続けた場合の貯蓄額はいくら?

結婚当時の30代前半、年収は550万円くらいでした。

毎年昇給していたので、40歳頃には、年収650万円くらいになっていたと思います。

結婚して出産後は、時短勤務で給料が減りました。

30代前半~40歳までにいくら貯められたのか計算します。

結婚前は一人暮らしをしていましたが、会社から家賃補助が出ていたので、生活費を低く抑えることができました。

独身なら、ずっと賃貸で家賃補助を受けた方がお得なので、家は買わなかったはず。

1人暮らしの生活費 月10万
年間生活費120万円
年収550万円~650万円の手取り 420万~500万円
手取りー生活費=年間貯蓄額300万~380万円 
40歳までの合計貯蓄額約2700万円

生活費が上がらないと仮定してですが、年間350万円前後貯蓄できるので、40歳頃には、

約2700万円

貯蓄できる計算になります。

結婚前までの貯蓄額と合わせると、

2300+2700=5000万円

になります。

もしも独身で、40歳まで仕事を続けた場合は、5000万円を貯めることができた計算です。

その他、退職金や財形などの退職時に入ってくるお金があります。

実際に私が退職したとき、大体1000万円くらい入ってきました。

なので、40歳で仕事を辞めた時点で、資金は合計6000万円になります。

40歳から投資を開始したらFIRE達成できる?

5000万円を投資にまわしたら、完全FIRE達成!

6000万円の資金を元に、40歳から投資をスタート!

ある程度の現金も必要なので、1000万円を現金で置いておき、5000万円を投資にまわしたとします。

1人暮らしなら、現金預金が1000万円あれば、突発的な出費や暴落時にも対応できそうです。

4%ルールで考えると、5000万円の4%は、200万円です。

1ヶ月あたり16.6万円くらい。

3%でも、150万円で1ヶ月12.5万円です。

月々の生活費は10万円前後なので、完全FIREが達成できます。

仕事を辞めて、短時間のアルバイトをするだけで充分暮らせると思います。

5000万円貯めた時点の、30代後半でもFIRE達成可能!

6000万円も貯めなくても5000万円でも達成可能なので、それなら、30代の内にFIREできたと思います。

4000万円×4%=160万円(1ヶ月約13万円)

それなら、37歳くらいでFIRE達成!

みのり
みのり

40歳頃まではフルタイム勤務でも頑張れたので、独身でも40歳までは仕事を続けたと思います。

会社を辞めると家賃補助がなくなるのが大きい!

ただし、生活費が月10万円に抑えられているのは、会社の家賃補助が大きいので、退職すれば当然家賃すべてを自分で支払わなくてはなりません。

生活費もその分アップします。

生活費が足りない場合は、不足分を労働収入で補えば大丈夫かな、と思います。

私は、一人暮らしなら、ずっと家にいるより何かしら働きたいです。

女性は、50代以降はあまり働けない可能性も考えておく

身体に負担がない程度に、短時間の仕事は続けたいですが、50代以降になると、

  • 就労先が少なくなる
  • 身体の不調で働けない

可能性も考えておく必要があります。

パートを休むのは、子育て世代よりも50~60代

今のパート先は幅広い年代の人が働いていますが、30~40代の子育て世代よりも、意外と

50代~60代の方が休むことが多い

です。

みのり
みのり

私は、「子どもがまだ小さいのに、全然休まないね~」と言われます。

50代・60代がパートを休む理由は、

  • 身体の不調
  • ケガや病気
  • 親の介護
  • 孫の世話

などです。

50代以降、身体の不調が出てくる人が増え、若い頃のように無理ができなくなります。

また、「50代以降、身体の負担が少ない仕事を探すのが大変だった。」という話も聞きます。

「短時間働けばなんとかなる」は、40代頃まで。

サイドFIREして、「短時間働き続ければなんとかなる。」と思っていても、女性は男性よりも体力がない場合が多いし、更年期などもあります。

将来的に働けなくなる可能性を考えて、

女性の独身FIREは資金額にはゆとりをもつこと

ことが大事だと思います。

まとめ

私の場合は、女性の平均年収よりも高かったので、貯蓄額を増やすことが出来ましたが、FIRE達成には、

生活費が低い

ことが大きなポイントです。

月10万円の生活費なら、完全FIREなら3000万円で達成できます。

サイドFIREで半分を労働収入でまかなうなら、1500万円ですみます。

でも、女性の場合は、男性と同じように働き続けるのは大変なので、資金額にはゆとりを持つ方が安心だと思います。

20代から30代の若い頃なら気力・体力があり、フルで働いても頑張れると思います。


若いうちにどれだけ頑張れるか。

支出をできる限り抑え、お金を貯めておけるか

が重要です。


「元気に働けるうちに稼いでおいてする良い

40代の私が、20代~30代の人に伝えたいことです。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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