私がちょうど大学に進学する頃に、父がリストラに遭い年収が大幅に下がったのですが、
奨学金を借りずに学費を全額出してくれました。
母はほとんどの期間専業主婦で、父の給与で生活していました。
私はこれまで
母が節約をがんばって、お金をコツコツ貯めていてくれたのだろう
と思っていました。
でも、実は、母が節約だけでなく
いろんな資産運用をしていた
と最近知って驚きました。
大学の頃、家計は火の車…。
母が時々話すのが、
「大学の頃が、一番家計がきつかった。」というもの。
大学の費用がかかる頃は、どこの家庭も家計が苦しくなると思いますが、うちはさらに
父のリストラで大幅年収ダウン!
で、めちゃくちゃ苦しかったそう。
「新卒くらいの給与になった。」と話してました。
母から「新NISA」って知っている?
新NISAの話題に。
春休みに実家に帰ったときに、母から
「新NISAって知ってる?」
と聞かれました。
母もニュースで聞いて知ってるんだろうな、と思い、「知ってるよー。今やってるよ。」と答えると、
「私も、昔は色々やってたのよ。」
と言うので、ビックリ( ゚Д゚)
母の資産運用。
母がしていた資産運用👇
- 預貯金
- 債券投資
- 投資信託
- 貯蓄型保険
- 金投資
どれも利益が出ていたみたいです。
昔の預金金利はすごかった?
母いわく
「昔の郵便局の金利はすごかった!」
1990年前後の預金金利をしらべたら、
1%越えは当たりまえ、3%超え
のときもありました。
債券も投資信託も大先輩だった…。
私は、母が保険や定期預金をしていたのは知っていましたが、
債券や投信信託を購入していたことは全く知らなかった!
投資の先輩だったのね、と初めて知りました。
個人向け国債は2003年からスタート。
個人向け国債は、2003年より始まりました
引用:SMBC日興証券
初期の頃の利率をみると、バラつきがありますが、
1%を超えているときもありますね。
母の現在の資産運用。
母は、現在は
投信や債券などのリスク資産はすべて売却したみたいです。
今は預貯金や保険のみ。
投信などを辞めた理由は、
「年齢的にも預貯金で管理したいから。」
新NISAも知ってはいるけど、
70代の今からやるつもりはない
ネット上には資産を置いてない
と言っていて、私と考えが同じで安心しました。
私も、70代からは投資はやらない方が良いと思うし、ネット取引も辞めた方が良いという考えです。
引き継がれなかった金融リテラシー
お金の話しはしづらい?
母がこれまでやってきた資産運用・金融知識は、
子どもには引き継がれていません。
私もこれまで聞いたことがなかったし、母から教わることもなかったです。
時代もあるかもしれませんが、お金の話しはしづらかった??
我が子には引き継いでいきたい「お金」の話。
私は、子どもたちには「お金」の話をよくしています。
将来は、
投資などの資産運用について
も話したいし、教えていきたいです。
私が老後にボケたときも、子どもたちが分かっていれば安心だし( ´艸`)
まとめ
大学費用を奨学金なしで出してくれたこと、すごく感謝しています。
今まで母が節約をがんばってくれたんだと思ってましたが、実は、
資産運用で増やしたお金も大きかったようです。
でも、残念だったのは母とはお金の話しをしてこなかったこと。
私は、子どもたちには自分の知識・経験をどんどん伝えていきたいです。
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