40代のパート主婦です。
9月になり、最新のセミリタイア資金の公開をしました👇

この記事の中でも書いたのですが、私は、自分の個人資産で、サイドFIREしたいとは思いません。
あくまで、家族単位で、お金の不安なく暮らせるようにと考えて、投資を始めました。
家族の幸せを考えると、私が働いている分の不労所得が得られることが必要と思っています。
最近、主婦でFIRE(サイドFIRE)を目指す人が増えているのか、ブログなどで
主婦は、配偶者の後ろ盾がなければ、生活できない!
人のお金(配偶者の収入)ではFIREできないし、FIREしたとは言えない!
という批判?を目にします。
自分に十分な収入がある主婦以外は、家庭の支出は、配偶者の収入でまかなっているだろうし、扶養に入ることでプラスになるお金もあり、「配偶者に経済的に依存しているならFIREとは言えない」との意見は、まぁ、そう言いたくなる気持ちは分かる、と思いました。
(結婚後の資産は「夫婦の共有資産」になります。妻が家事・育児を担っているからこそ、夫が働くことに専念できる家庭もあります。財布も一緒にしているなら、夫は仕事で稼ぐ、妻が家計管理・資産運用をしてお金を増やす、など夫婦が納得した上で役割分担するなら、夫婦二人の力でFIREしたと言えるんじゃない?とは思いました。)
正直、夫が家事・育児してくれるなら、私が働いで稼いでくるよと思ってます。
でも、私ならその稼いだお金って、自分だけのお金という感覚はないです。
夫が家のことをしてくれるからこそ、仕事に集中できるからです。

私は、「人のお金」ではなく、「家庭のお金」という認識です。
私は、自分の収入を、投資の運用益でまかなえれば、という目標があるため、これまで「サイドFIRE」という言葉を使ってきました。
でも、最近、私がしたいことは「サイドFIRE」なのか?と考えると、違和感を感じるようになりました。
私が目指しているのは、
FIREの経済的自立ではない
と気づきました。
(今さら?ですよね。すみません・・・)
ブログを始めて半年、改めて、私が理想とする「セミリタイア生活」について考えました。
そもそもFIREとは?

FIは、「経済的自立」
REは、「早期退職」
FIRE=経済的に自立して、早期退職すること。
FIREは、資産形成をして投資を行い、早期退職後、投資の運用益で生活費をまかなうという考え方です。
セミリタイアとの違いは?
FIREとセミリタイアは、同じような意味で使われることが多いと思います。
私も、同意語という感覚で、これまでブログで使ってきました。
今回、改めて「セミリタイアとは?」と調べてみたところ、
と出てきました。
私は、「理想の暮らしだな~。」と思いました。
(私は、独身時代と結婚後の共働きで、8000万円貯金し、正社員の仕事を早期退職しました。)
FIREと違い、投資からの運用益で生活費をまかなうこと=経済的自立は得られていません。
でも、ある程度のお金を貯めることができたので、仕事を辞めて、今はゆるく働くことができています。
自由な時間が増え、ゆとりある今の生活が心地良いです。
私が求めているのは、「経済的に自立する、個人的な自由」ではなく、
不労所得を得ることで、家計が楽になること
家族がお金の不安なく暮らせること
など、家族単位での幸せです。
アーリーリタイアとの違いは?
アーリーリタイアは、早期退職後に一切仕事をしない点がセミリタイアとは異なります。
FIREの「経済的自立」は目指さない理由。

FIREの「経済的自立」=(投資の運用益で生活費をまかなうこと)
を目指さない理由として、
■家族4人分の生活費を投資の運用益でまかなうには、多くの資金が必要になり、実現が困難だから。
■現金もある程度持っておきたいので、全力投資はできないから。
■夫はFIREを希望しておらず、仕事を続けたいから。
■妻は長時間働きたくないので、FIREできるほど稼げないから。
■妻は「個人資産」でのFIREは目指していないから。
家族4人分の不労所得を得るには、1億円以上の資金を投資にまわす必要があり、無理!
生活費を折半した分を、自分の個人資産でまかなえたとしても、個人資産全部を投資にまわすことはしたくない!
◎結論
家族4人、妻個人、どちらの場合も、投資の運用益で生活費をまかなう「経済的自立」は目指さない。
妻は長時間働きたくないからについて。
私は今はパートですが、フルタイムの仕事に戻ることは可能です。(前職に復帰可能)
そこで、妻の収入を全額投資へまわしたら、10年後くらいには、完全FIREもできるかもしれません。
「経済的自立」が得られる訳ですよね。
でも、そうなると、家族の幸せは・・・なくなります。
仕事をすることで、妻の家事・育児の負担が大きくなり、その結果、子どもたちにしわ寄せがいくことが、これまでの共働き生活で身に染みて分かっています。
なので、夫も私もフルタイムで働くことは望んでいません。
「妻は個人資産でのFIREは目指していない」について。
共働きで妻の収入が夫と同じようにある場合や、DINKSの方は、夫婦で生活費を折半し、
折半した生活費と個人支出の合計が、個人の資産・事業・労働収入を上回る状態を、FIRE(サイドFIRE)とする
としているパターンも多いと思います。
でも、私は、共働きの頃から家計は一緒にしているし、今も夫婦で協力しながら生活しているので、
私のお金でサイドFIREする!
ことは考えていません。

「生活費の半分だけの負担なら、FIREとは言えない」と思う人もいそうですよね。
でも、家族分の生活費をまかなえるぐらいの資産収入をつくるのは、大変すぎ(*´Д`)
妻の個人資産は、約5000万円。サイドFIREしようと思えば、可能だけど・・・
私は、独身のときに貯めたお金と、結婚後も共働きで貯めたお金を合わせると、約5000万円の個人資産があります。
共働きのときの収入の半分は自分のものと考え、扶養内になってからの収入は入れていません。
正社員のときは、夫よりも私の方が収入が多かったので、生活費を折半していたら、本来はもっと個人資産は多かったと思います。(イヤな言い方してすみません。私も同じように働いていたよと言いたいだけです)
5000万は4%ルールでは、年間200万円の運用益が得られるので、世帯支出の半分以上を自分の個人資産でまかなえることになります。
3%ルールとしても年間150万円として、今のパート収入も合わせると200万円を超えるので
私個人は、サイドFIRE達成!
(生活費の半分を、自分の資産収入+労働収入でまかなえる状態)
と言っても良いですよね??
でも、私は自分のお金のことより、家族みんなでお金の不安なく楽しく暮らすことを優先したいです。
なので、5000万円を全額投資にまわすことはできません。
「経済的自立」までは目指してないけど、投資の不労所得は得られるようになりたい。

近い将来に、投資の運用益で、妻のパート収入分の不労所得を得ることを目指しています。
そうなれば、パートを辞めても収入が確保できるし、自由な時間ができます。
将来的には、資産運用を続けて、家計の支出の半分くらいをまかなえるようになれればいいな、という目標があります。(それこそ、個人のFIREみたいですが・・あくまで家計全体にゆとりを持つためです)
支出の半分をまかなえるようになれば、家計がすごく楽になるし、もしも夫が仕事を辞めたくなったときも早期退職するなど、働き方を選ぶこともできます。
まとめ
改めて、私が目指している理想の暮らしについて考えてみました。
私は、
・個人のサイドFIREは目指していない
・家族分の経済的自立できるほどの資産をつくるのは難しいし、目指さない
です。
自分の理想とする暮らしは、
・ある程度の資産を持って、早期退職する。
・最小限の仕事をして、自由時間を楽しむ。
という、今のセミリタイア生活です。

投資の運用益で生活費をまかなえなくても、自由な時間がある生活が出来れば良し♪
とりあえず、ブログのタイトルを「サイドFIRE」じゃなくて、「セミリタイア」にしておいて良かった・・と思いました(笑) 今まで散々サイドFIREとか言ってきて、すみません(*´Д`)
順次、過去記事も「サイドFIRE」などのワードを修正させていただきます。
今後も、お金のことについて発信していくのは変わりないので、よろしくお願いします。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!!
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