こんにちは^^
40代主婦です。
今日はお金の話しではないのですが、最近読んだ本の話です。
著者は心療内科医で、本は毎日新聞の連載をまとめた短いエッセーで読みやすいです。
その中で、
「人生はジグソーパズルに似ている」
人生で起こるイヤなことも失敗したことも意味がある、という内容がありました。
私はこれまで数々の失敗や困ったことがありましたが、特に
数年前のことをずっと後悔しています。
人生はジグソーパズル。
人生には、「何で自分はこんなことをしているのだろう」と思うような時がある。
人生には「何でこんな人とかかわるのだろう」というような、自分にとって嫌な人と関わったり、「何でこんな仕事を自分がしなければならないのだろう」と思うことをする羽目になることもある。
その時はただその状況を嘆いたり、怒ったりして過ごすこともある。
そんなところで起こらなければいいのに、と思えたりする。
そうしたひとつひとつの出来事は、ジグソーパズルでいえばひとつのピースと同じだ。
「こころの見方」より引用
なんか、
めっちゃ分かる!
と思いました。
「何で私こんなことしてるんだろう?」とか「何でこんなツイてないんだろう…」と思うときってありますよね。
いいことも嫌なことも、人生の中で意味がある。
時が進み、不適切に見えた出来事の数々は、その時にそれが起こったことで人生が進んでいったことがわかるようになる。
いいことも嫌なことも困ったことも、失敗したことすらみな意味を持ち、それが生かされて自分の人生が出来上がっていることに気づいたりする。
嫌なことを乗り越え、いいことを喜び、困難な時に周囲に手助けを頼み過ごしていくと、必ず何かが見えてくる。
「こころの見方」より引用
「イヤなことなんて起こらなければいいのに」と思いますが、それも人生の中では意味がある。
そうだったらいいな
と心から思いました。
失敗したことでも時間が経てば、そのことで人生が進んでいったのだと思えたらいいな。
数年前の後悔。
私には、人生の中で大きな後悔があってそれは数年前のこと。
上の子が小学校に上がるときに、
仕事を辞めれば良かった
という後悔です。
正社員の仕事はそのとき辞めたのですが、そのあと
職場を変えてパートとして今春まで仕事を継続しました。
上の子が小1になるとき、
- 下の子の保育園を継続するためには働くしかないと思い込んでいた
- 自分の収入が0になることに抵抗があった
- 他の業種でも自分を必要としてくれた会社があったことが嬉しかった
- 仕事で人の役に立てるという自信がほしかった
という自分本位な理由で仕事を辞めずに続けることを選びました。
そのあと、私と子どもの身に
嫌なこと・失敗したこと・困ったこと
が起こりました。

仕事をすっぱりと辞めておけば良かったと大後悔…。
でも、それも人生の一部。
ずっと仕事を辞めなかったことを後悔していたけれど、そんな嫌な出来事も生かされて今があると思うと、少し気持ちが楽になりました。
まとめ
自分の人生に起こる出来事は嫌なことばかり、意味がないことばかり、と考えていると辛いですよね。
でも、投げやりにならず人生を進んでいきたい。
イヤなことってずーっと心に残るけど、人にしてもらった親切なんかはすぐ記憶から薄れてしまいますよね。
本のタイトル通り、
いいことを喜んで、
いい気分を貯めて暮らしたい
★海原先生の言葉に励まされることが多いです。
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