今朝、年金のYouTubeを見ました👇
このシリーズが面白くてタメになるので、よく見ています。
今回は、「ねんきん定期便」がテーマになっていました。
そこで思い出したのは「夫の年金未納問題。」です。
夫は、学生時代に「学特」と言って、年金を猶予してもらった期間があります。
10年以内であれば追納ができたのですが、追納せずに年数が経ってしまいました。

私が気づいたときにはすでに手遅れでした・・。
今回は、「ねんきん定期便」や夫の保険料未納問題についてです。
ねんきん定期便ってよく分からないという方もおられると思うので、参考になれば♪
ねんきん定期便とは?
まず、動画で参考になった点をまとめます。

「ねんきん定期便」は、
■将来受け取れる年金の見込み額
(保険料を60歳までに納めたときにもらえる年金の見込み額)
■これまで納めた保険料の納付履歴
(未納した期間も確認できる)
が記載されています。

動画の中で「ねんきん定期便」を捨てていると話していた方にビックリしました( ゚Д゚)
「ねんきん定期便」の種類
■ハガキ
年1回、誕生日月に送られてくる。
■封筒(水色)
35歳、45歳、59歳の3回送られてくる。
※ハガキと違って、この年齢までの保険料の納付記録がすべて記載されているので、過去の未払い期間などが確認できる。

封筒の方は、3回しか送られてこないんですね。
「ねんきん定期便」には、50歳未満と50歳以上で違いがある。
■50歳以上
このまま60歳まで保険料を支払った場合の、「現実的な年金見込み額」
■50歳未満
これまで払ってきた保険料に応じた見込みの年金額。
保険料を払う期間が長いため、金額が変わる可能性がある。

まぁ、書いてある額がもらえると思ってないですよね。
以前に将来の年金受給額を計算しているので、参考まで👇

夫の年金未納問題

夫は、「学特」で保険料を未払いの期間があります。
学特とは?
「国民年金保険料の学生納付特例制度」と言って、20歳になってから保険料の納付が義務づけられていますが、学生については、申請すると保険料の納付が猶予されます。
この制度はあくまでも「猶予」であって、「免除」ではありません。
つまり、追納しなければ、「未納」状態と同じです!
保険料の追納について
学特期間は、10年以内であれば保険料をさかのぼって納めること(追納)ができます。
将来、満額の老齢基礎年金を受け取るためには、追納することが必要になります。
10年を過ぎると追納はできなくなります。
夫の場合は
■学特の未納期間:3年間
3年間の未納で、将来の年金額は減ってしまいます。
そして、結婚後、私がそのことに気づいたときには追納ができる10年が過ぎていました。

お義母さん、学特の件言っておいてくださいよー!!
と正直思いました。
(夫はお金面無頓着です・・・)
未納期間があっても、年金を増やすことはできる。
夫のように未納期間があって、年金が減ってしまう人でも増やせる方法はあるようです。
年金を受給する前なら、定年退職後に再雇用で働く際に国民年金の任意制度を利用して、将来の年金を増やすことが可能。
60歳から65歳の間、追加で保険料を納めると受け取る年金額を増やすことが出来るということです!
または、年金の繰り下げ受給(65歳以降に受け取る時期を遅らせる)をして、年金額を増やす方法もあります。
夫の場合は・・・
・いつまで今の会社で働くのか?
・退職後も、どれぐらい働くのか?
が今のところ分からないのですが、何かしら仕事は続けると思うので、未納分増やせたらいいな~

20代~30代の若い方は、「学特」の未納にお気をつけくださいね
自分は納めていても、結婚後、配偶者が納めていない可能性があるので、定期便で確認を!!
子どもたちの年金保険料はどうする?

子どもたちが、将来20歳になったら、
学生の間は年金保険料は親が支払う
つもりです。
ここは各家庭の考え方次第なので、意見が違う方を否定するつもりはありません。
ただ、夫の未納問題で、当時の私は本当にショックを受けました。
・夫も勿論払っているだろうじゃなくて、早めに確認していたら良かった。
・10年以内だったら、絶対に家計から支払ったのに。
・夫も義実家も「学特」のことを忘れていた??
・義実家は、私の実家よりも裕福なはずだけど??
・夫には奨学金はなかったけど…保険料までは結婚当初は考えてなかった
でも、大事なことだから、伝えてほしかったなぁ・・・
等とこの件を知った当時は、ぐるぐると色んなことを考えて後悔しました。
なので、私は子どもたちには、同じ目に遭わせない!と思っているので、子どもの保険料は必ず支払います。
そして、将来子どもたちにも年金について伝えていくつもりです。

すごく根に持っているのが伝わるでしょうか(^^;)
まとめ
みなさまも、「ねんきん定期便」は届いたら、よく見られるのが良いと思います。
特に、35歳、45歳、59歳で届く封筒の分は、これまでの納付履歴が詳しく載っているので、要チェックですね。
(サイトでも確認できますが、紙で届いたときは、しっかり確認するきっかけになりますよね。)
私もハガキの「加入実績に応じた年金額」には毎年注目して見ています。
でも、将来いくらになるのか??
年金以外の貯蓄や資産運用が必須だよな~と動画を見ていつも思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!!
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