昨日の新聞記事を興味深く読みました⇩
定年後、5人に1人は生活苦 国家公務員、準備不足に後悔も | 共同通信 (nordot.app)
退職した国家公務員のうち、
5人に1人は家計が赤字で生活苦…。
という調査結果が出たそうです。
国家公務員なら現役時代は年々給与も上がっていただろうし、ボーナスも安定して支払われていたはず。退職金もきちんと出ているよね?
なんで?!とビックリ(‘Д’)
定年退職した国家公務員に対する調査結果。
定年退職後の家計状況を調査
5人に1人は赤字で生活苦。
退職後の家計について、
「常に赤字で生活が苦しい」18.2%
「時々赤字」23.2%
「ゆとりはないが赤字でもない」38.8%
「ゆとりがある」18.0%
「常に赤字」と「時々赤字」を合わせると、
41.5%
赤字分は、退職金や預貯金の取り崩しで補っているとのこと。
4割は多いな~
定年後の格差。
「常に赤字で生活が苦しい」人と「ゆとりがある」人の割合が同じくらいなんですよね。
同じように働いてきた人でも、退職後の生活には
格差が生まれている…。
平均月収は37万円
定年後も働いている人が多く、
就業率は87.6%と高いです。
平均月収は37万円で、「本人の給与・事業収入」がメイン。
国の機関への再任用が多いが、
再任用後の給与は下がるため給与額に不満を感じている人が多い様子。
民間よりは給与良いと思うけど。
平均支出は34万9千円
月の平均支出は、34万9千円。
毎月2万1千円の黒字。
あまりゆとりはないですよね。
定年前に知っておけば良かった情報
定年前にもっと知っておけば良かった情報⇩
- 年金・保険 51.6%
- 資産運用 44.6%
- 税金・相続 26.3%
年金についてもっと知っておけば良かった
投資について準備しておけば良かった
などの後悔があるようです。
調査結果から分かること。
調査結果から分かることは、
支出が平均より高い。
老後の生活費は、夫婦2人暮らしで26万8508円です。
60歳以降は給与は現役時代より下がっているのに、支出が高いな~と感じました。
(働いているので税金・社会保険料が高いせいかもしれませんが)
支出が高いので、ゆとりがない。
定年後も働いて収入を得ている人がほとんどだけど、支出が高いので収入とトントンになり、
ゆとりはない
ゆとり部分は自分で用意するしかない。
常に赤字の人がいる一方で、ゆとりある生活を送っている人もいます。
そのちがいは、
定年までに準備をしてきたかどうか
例えば、
- 貯める力を身につけ、貯蓄
- 定年前に住宅ローンを完済
- 投資を学び、実践
- 老後の収支を事前に計算。家計の見直し
収入が上がれば生活レベルも上がります。
現役時代と同じレベルで生活してたら、赤字になりますよね。
まとめ
国家公務員でも、定年後は常に赤字か時々赤字になる人が4割もいるという調査結果に驚きでした。
60歳以降の給与は下がる場合が多いと思うので、事前の準備が必要ですね。
現役のときから生活レベルを上げないのが、1番の対策になるかも☺
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