こんにちは^^
40代パート主婦です。
時代は「専業主婦」から「パート」へ。40歳から老後までの収入を
- 専業主婦
- 扶養内パート主婦
- 扶養外パート主婦
別にシミュレーションした記事を読みました👇また、65歳以降にもらえる年金額についても書かれてました。

時代は、専業主婦からパート主婦へ。

記事の内容によると、
- 専業主婦世帯は減っている
- 共働き世帯は、専業主婦世帯の2倍以上
- 妻がフルタイム(週35時間以上)とパートではパートの方が多く、割合は4:6
- 妻がフルタイムの世帯数は横ばい。専業主婦がパートを始めたことで共働き世帯が増えている
とのこと。今は専業主婦より共働きが増えているけど、専業主婦からいきなりフルタイムで働くのではなく、
子どもが大きくなってから、まずは扶養内パートで働く人が多い
のだと思います。
実際に、周りでも結婚・出産で一旦会社を退職した人は、子どもが小さいうちは専業主婦で、子どもが大きくなってから扶養内パートで短時間働き始める人が多いです。

フルタイムの人は、ずっと正社員で働いてきた人か、
子どもに手がかからなくなった主婦が扶養外で働くパターンだと思います。
専業主婦とパートの40歳~60歳までの収入をシミュレーション。
40歳から60歳までの20年間の収入の差。
収入合計 | ||
専業主婦 | 0円 | |
扶養内 パート | 2000万円 | 年収100万円がそのまま手取りと想定。 |
扶養外 パート | 約2896万円 | 年収180万円の手取り合計。 |
扶養外パートの場合は、保険料や税金が給与から引かれるので、手取りは少なくなります。
単純に、年収×20年間だと、
年収180万円×20年間=3,600万円
ですが、手取りにすると扶養内パートとの差が縮まりますね。扶養内でいることで、別に夫の会社から「家族手当」が出る場合もあるので、さらに差は小さくなりそう。

「扶養の壁」を考えて、扶養内におさまるように調整する人も多いですよね
妻のパート収入をすべて貯金したとすると大きい。
妻のパート収入をすべて貯金したとすると、
- 扶養内パート主婦2000万円
- 扶養外パート主婦2896万円
貯金できることになるので、大きいですよね!
老後の年金収入をシミュレーション。

次に、3パターンの主婦の老後の
「年金収入」について。
社会保険(厚生年金)に加入して働いていたら、将来受け取る年金額が増えます。
年間年金額 | ||
専業主婦 | 77万7800円 | 満額もらえた場合。 月約6万4千円。 |
扶養内パート | 77万7800円 | |
扶養外パート | 97万5116円 | 月約8万1千円。 |
扶養を外れて、年収180万円で20年間働いた場合、
19万7316円年金が増えます。
専業主婦や扶養内パートと比べると、月にすると約1万7千円多く年金がもらえることになります。
社会保険料を払った分年金が増えるから、扶養外で働く方が良い?
年金についてよく言われるのが、
- 社会保険料を支払ってもその分将来の年金が増えるから、「扶養の壁」を気にせず働く方が良い
- 一時的な得よりも長い目で見ること
という意見。
働き方や年金についての個人的な考え。

前提として、どんな働き方を選ぶかは人それぞれ。自分がしたい働き方・合っている生き方で良いと思います。
40歳~60歳までフルタイムで働くのってしんどいよね?
私が、扶養外パートの20年間のシミュレーションを見て思ったのは、
- 実際には40歳から20年間、扶養外で働き続けるって相当しんどい。
- 女性の場合、体力面や更年期などを考えると誰にでもできることではない
- 20年間がんばった結果、年金が月1万7千円増えることをどう考えるか?
- やりがいではなくお金のために働くとしたら、自身の「健康」や「時間」など失うものも大きい
ということ。
40代以降に長時間働くのは、色んな意味で割に合わない
と私なら思います。
長時間働くなら、正社員かやりがいがある場合。
たくさん働き続けても良いと思えるのは、
- 正社員で働き方に見合った給与がもらえる場合
- 仕事にやりがいがあり、自身が続けたい場合
です。
基本的にパートで長時間労働は損だし、いくら将来もらえる年金額が増えると言っても、扶養を外れて働こうとは思いません。
私のこれまでの働き方。
早くにお金を貯める重要性。
私は、気力・体力が充実している20代~30代で、
お金を貯めておくことが重要
だと考えています。
■正社員を継続して働けば、得られる年収が高くお金を貯めやすい。
■40歳以降に働くよりも、はるかに短い年数で同じ金額が貯められる。
■お金を貯めた後は、無理して働かなくても良いし「働き方の選択肢」が得られる。
■老後まで時間があるので、貯めたお金を運用すれば増やすことが可能。
実際の働き方と貯めた金額。
結婚して10年間共働きを継続した結果、
年間約500万円×10年間=約5000万円を貯めることができました。
年収180万円のパートの手取りは、約145万円。
145万円×35年でようやく5000万円を超えます。
■30歳~40歳までの10年間働く。
👉5000万円を貯める。
■40歳~75歳までの35年間働く
👉5000万円を貯める。
結果は同じですが、到達までの時間と身体の負担が全然違います。
得られる年収にもよりますが、若いうちにお金を貯めておく方が楽だと思います。
まとめ
今は専業主婦よりも共働きが増えている。共働きでも、フルタイムよりパート主婦の方が多いという状況。
必要な金額は人それぞれなので、ゆるく働くだけでも十分な方は、扶養内の方がメリットが大きいと思います。
子どもや住居費などにお金がかかる人はたくさん働くしかないですが、女性が40代以降フルタイムで働くのは、キツいです。
また、いつまで元気に働けるか分かりませんよね。
「今は貯金は少ないけど、これからも働いて稼げるから老後は安心。」とは誰にも言えません。
不確実な未来より今ある貯金の方が
お金の不安に対する安心材料になります。
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