今、投資をしている方は
出口戦略
をどのように考えていますか?
投資の売り時・売り方のこと。
お金を使う時のことですね。
投資をはじめたばかりとか、使う時期まで長期間ある方はイメージしづらいかもしれないですが、漠然とでも考えておくと良いのでは、と思います。
というか、本来はまず出口(投資する目的)を考えて、
- 目標金額
- 投資期間
- 投資する銘柄
などを決める方が良いのかもしれません。
私が今のところ考えている、投資の出口戦略について。
投資信託のみ運用中。
私は、今のところ
投資信託のみを運用中です。
持っている口座⇩
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
- 特定口座
- 新NISA
まずは、NISAの非課税口座を優先して使っていくのが良いです。
つみたてNISAの出口戦略
目的は、老後資金。
つみたてNISAは、昨年で制度が終了しています。
夫婦で、
約280万円をつみたてしました。
これは、老後資金として使う予定です。
夫が55歳~60歳頃に使えるお金です。
出口戦略。
つみたてNISAの非課税期間は、20年。
基本的には、非課税期間終了まで運用したいです。
証券会社 | 名義 | 銘柄 | 売却時期 | 終了後 |
SBI証券 | 夫 | S&P500 | 15年~20年後 | 現金化 |
SBI証券 | 夫 | オルカン | 20年後特定へ | 運用継続 |
楽天証券 | 妻 | 楽天VTI | 15年~20年後 | 現金化 |
SBI証券 | 妻 | オルカン | 20年後特定へ | 運用継続 |
投資信託の銘柄は、
オルカン一本に統一したい
なので、
- オルカンは売却しない。特定口座へ移行して運用継続
- その他の銘柄は、20年以内に売却して現金化
- 楽天証券は、つみたてNISAを売却後解約
の予定です。
証券会社もSBI証券に一本化します。
管理の手間をラクにするため。
投資信託は、出口で定額や定率の売却ができますが、
銘柄が少ないほど管理がラク
だと思います。
ジュニアNISA
ジュニアNISAも、昨年で制度が終了しています。
子ども2人分で、
600万円を投資しました。
これは、教育費(大学費用)として使います。
18歳で新NISAが自動開設。
ジュニアNISAは、
- 18歳まで非課税で運用できる
- 1/1時点で18歳となる年に新NISA口座が自動開設
- ジュニアNISAは特定口座へ払い出し
になります。
子どもたちもSBI証券で運用中。
出口戦略。
ジュニアNISAは、
18歳頃の数年前から少しずつ現金化していきます。
ジュニアNISAの目的は「大学資金」なので、受験費用なども含めると大体高3から必要になるお金です。
なので、高3になる前の数年間
中3~高2くらいの間に分割して売却
していくつもりです。
売却時期を数年間に分けているのは、
- 値上がり益の恩恵を受けたい
- 暴落の時期を避けたい
からです。
一気に売却してしまうとその後値上がりしたときに、利益が得られない。
かと言って、18歳ギリギリまで待って売却すると、
暴落が来ていたら売却できない…
というリスクがあります。
数年前から売却していくことで、下落時には少し時間をおいて回復を待つ心の余裕が持てるかな、と思いました。
ジュニアNISAは最大限の利益を求めない。
「大学費用」の一部という目的を第一に考えます。
特定口座
特定口座(課税口座)では、現在
元本約1400万円
を運用中です。
今の含み益は、なんと
+500万円!
特定口座の目的。
特定口座は、特に使いみちのないお金です。
必要な時に必要な分だけ取り崩す、と決めています。
あとは、今の暮らしを楽しみたいという思いから、今年から
数%を取り崩して、娯楽費に充てています。
老後に残っていれば、老後費に。
特定口座は、その都度使っていきますが、老後になっても残っているようであれば、
老後費として、毎月定率で取り崩して使っていきます。
新NISA
今年からはじまった新NISA。
新NISAは、夫婦で
3600万円を投資する予定です。
すべて老後資金です。
出口戦略
新NISAの出口戦略は、
- 老後まで取り崩さず運用
- 老後、毎月定率で取り崩し
ちなみに、今はSBI証券では「定率」の取り崩しはできませんが、将来的ににはできるようになっていると期待しています(^^;)
定額より定率の取り崩しの方が資産が長持ちすると思う。
まとめ
今考えている投資の出口戦略についてでした。
私は、投資信託のみの運用なので、
短期間で売却せず、長期で運用
を考えています。
出口までまだまだ先がある方も、今からざっくりとでも考えておくと良いと思います。
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