年収激減の話が続いているので、今日は全然関係ない話を(^^;)
私は、この春から
パソコン教室に通っています。
生徒として習っているのではなく、ボランティアでインストラクターをしています。
私は、大学生だった20歳頃にもボランティアでパソコン教室に参加していました。
そのときとくらべると、
40代の私の方が良いかもしれない
と思ったことについて。
端的に言うと、自身も老化し、
高齢者の気持ちがわかるようになってきた
ということです。
20歳の頃の私。

大学生の頃の私は、当然ですが今よりずっと体力があって元気でした。
20歳頃にボランティアで高齢の人向けに
パソコン(ワープロ)教室のボランティアをしました。
同じ大学の友達と一緒に参加したのですが、講習が終わると毎回
ヘトヘト
パソコン教室に来ているのは、ほとんどが
70代以上の高齢者です。
分かりやすく説明しているつもりでも、何度も繰り返し同じことを聞かれ、
ここまで分からないものなの?!
と愕然としたのを覚えています。

何度も大声で説明を繰り返しました。
1人だけ物分かりの良いおじいちゃんがいました。
分かったようで分からないことってあるよね。
そんな中、1人
物分りの良いおじいちゃんがいました。
そのおじいちゃんだけは、
「そうか、そうか。」と相槌を打ちながら聞いてくれるし、「分かったよ。」とちゃんと言ってくれるのですごくラクでした。
友達と

あのおじいちゃん良いよね。
助かるわ~。
と当時は話していたのですが、今思うと、このおじいちゃんはたぶん
分かっているようで、実は分かっていない
自身も衰えを感じているから分かること。
高齢になると、記憶力・判断力などいろんな機能が衰えてきますよね。
それは仕方がないこと。
今40代の私は、新しい知識を勉強していると
分かったような気がするけど、すぐに忘れてしまったりきちんと理解していないときがある。
あれから20年以上が経ち、高齢者の気持ちに寄り添えるようになったかもしれません。
相手の立場に立って物事を考えるには、実体験が必要。
高齢になると
- 早口の会話が聞き取りにくい
- 理解のスピードがゆっくりになる
- 分かったようでもまたすぐに分からなくなる
声のかけ方やコミュニケーションの取り方で、見直したほうがいいと気づいた点が多くありました。
若者が高齢者の立場で物事を考えるのは、実体験がないと難しいですね。

自分も老化してきてるから、気づけることがある(^^;)
まとめ
20代の頃より今の40代の方が進化したかもと思ったことでした。
いや~、「相手の立場を考えて。」とよく言われるけど、難しいですよね。
相手のハンデを理解していないとムリかもしれません。
たまに土日にパソコン教室に行けて私も気分転換になっていましたが、来年度夫が転勤になるなら
もう行けない…
子どもを置いていくわけにはいかないし。。。
また夫が戻ってきたときには子どもたちも成長しているだろうし、好きに動ける時間が増えたらいいな~。
★何歳からでも「進化」できることがあるはず。
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