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みのり

「節約主婦のセミリタイア」管理人。

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子どもの教育費を【貯金】ではなく【投資】で用意するのはアリ?投資の場合の注意すべきこと。

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子どものお金

ご訪問ありがとうございます^^

40代パート主婦、みのりです。


昨日、子ども2人分の大学費用は準備しているものの、中学・高校でかかる教育費の準備をどうするかを書きました👇

【教育費】700万円でたりる?中学・高校にかかるお金の不安。
大学費用700万円の用意はしていますが、中学・高校でかかる生活費・教育費に不安を感じるようになりました。

私は、使う時期が決まっている教育費については、

基本的に、現金

で貯めて、定期預金で確実に資金を確保しています。

しかし、最近は「つみたてNISA」など投資で教育資金を用意される家庭も増えているのかな、と思います。

今日は、投資で教育費を準備する場合、気をつけた方が良いと思うことです。

積み立て投資は、長期投資が基本

「投資信託」で教育費を準備する場合、注意すべきは、

積立投資は、10年以上の長期投資が基本

ということ。

通常、株価が右肩上がりに上がっていくことはなく、上下しながらも長期的に見れば、成長していくことになります。

投資を始めて数年は、十分な利益が出なかったり、損失が出ることもあると思います。

ということは、

10年以内に使う予定のあるお金の積立には、投資は向かない

ということだと思います。

お子さんの年齢によって、投資で教育費を用意するか考える必要があります。

例えば、大学受験費用がかかる高3まで何年運用できるか?ですが、

  • 0歳なら、18年
  • 10歳なら、8年
  • 15歳なら、3年

です。

今の時点で10歳以上であれば、お金が必要となる時期までに10年もありません。

短い投資期間では、マイナスになっている可能性があります。

15年以上の長期間運用を続けていれば、元本割れの可能性は低くなります。

最低10年以上は運用期間がほしいところだと思います。

そのため、投資で教育費を準備するのであれば、

子どもが生まれてすぐ~歳頃まで

に始めておくと、運用期間が長く取れ、プラスになっている可能性が高いです。

👉運用できる期間に気をつけること。

使う時期より、数年前から換金のタイミングをはかる

使う時期が決まっている教育費は、

数年前から換金を視野に準備をしておく

必要があります。

積み立て投資した資金は、お金が必要になったら、必要な額を売却し現金にします。

投資の最終的な利益は、換金時の相場環境に左右されます。

👉換金のタイミングに注意すること

相場環境が良いときは?

例えば、子どもが生まれてから投資で教育費を準備してきた場合、

中3の時点で、すでに15年程度

の投資ができています。

大学の資金が必要になる高3まで、あと3年。

中3の時点で、株価が上昇相場にあって、長く続いているような場合は、

少しずつ換金して、利益を確定

しておくのが良いと思います。

一気に換金してしまうと、さらに株価が上昇したときに「機会損失」になってしまいます。

そのため、

換金は数回に分けてする

のが良いと思います。

株式市場が低迷している場合は?

中3の時点で株式市場が低迷している場合は、

しばらく様子を見て回復を待つ

と良いと思います。

お金が必要になる時期まで3年あるので、それまでに株価が回復するのを待ちます。

途中で急遽お金が必要になったときのために、余剰資金(生活防衛資金と呼ばれることが多いですね)を別に持っておくことが大事です。

株式市場が低迷しているときは、余剰資金を先に使って相場が回復するのを待ちます。

そして、株価が回復して利益が出ているときに、換金します。

個人的には、教育費を投資のみで用意するのはこわいです

使う時期が決まっている教育費を投資のみで用意するのは、まだまだ一般的ではないと思いますし、現金が多めにある方が安心だと思います。

運用期間が長く取れるなら、投資も組み合わせると増やせるとは思いますが、割合は現金多めの方が良いと考えています。

私の場合は、

現金7:投資3

くらいの割合です。

まとめ

教育費を投資信託で用意する場合の注意点でした。

積立投資は長期運用が基本。

お金が必要な時期まで、何年運用できるのか確認して始めること!

使う時期の数年前から換金のタイミングをはかる

・株価上昇時は、数回に分けて換金する

・株価下落時は、換金せず回復を待つ。待つ間は「余剰資金」を先に使う。

私は、中学・高校でかかる教育費は、投資信託の取り崩しを充てようかと考えたのですが、それであれば、運用期間が長く取れません。

そのため、中学・高校で毎月の家計でまかなえない大きな支出があるときは、

  • まずは、大学資金として準備してきた現金を先に使う
  • 大学資金2人分の1400万円以上かかった部分を、投資でまかなう

方が良いかもしれないと思いました。

それであれば、下の子が大学生になる頃には15年近く投資信託を運用できるので、換金時には利益が増えていることが期待できます。

まだまだ先の話にはなるので、貯蓄・資産運用を続けながら、その都度考えていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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