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40代パート主婦、みのりです。
昨日、子ども2人分の大学費用は準備しているものの、中学・高校でかかる教育費の準備をどうするかを書きました👇

私は、使う時期が決まっている教育費については、
基本的に、現金
で貯めて、定期預金で確実に資金を確保しています。
しかし、最近は「つみたてNISA」など投資で教育資金を用意される家庭も増えているのかな、と思います。
今日は、投資で教育費を準備する場合、気をつけた方が良いと思うことです。
積み立て投資は、長期投資が基本

「投資信託」で教育費を準備する場合、注意すべきは、
積立投資は、10年以上の長期投資が基本
ということ。
通常、株価が右肩上がりに上がっていくことはなく、上下しながらも長期的に見れば、成長していくことになります。
投資を始めて数年は、十分な利益が出なかったり、損失が出ることもあると思います。
ということは、
10年以内に使う予定のあるお金の積立には、投資は向かない
ということだと思います。
お子さんの年齢によって、投資で教育費を用意するか考える必要があります。
例えば、大学受験費用がかかる高3まで何年運用できるか?ですが、
- 0歳なら、18年
- 10歳なら、8年
- 15歳なら、3年
です。
今の時点で10歳以上であれば、お金が必要となる時期までに10年もありません。
短い投資期間では、マイナスになっている可能性があります。
15年以上の長期間運用を続けていれば、元本割れの可能性は低くなります。
最低10年以上は運用期間がほしいところだと思います。
そのため、投資で教育費を準備するのであれば、
子どもが生まれてすぐ~5歳頃まで
に始めておくと、運用期間が長く取れ、プラスになっている可能性が高いです。
👉運用できる期間に気をつけること。
使う時期より、数年前から換金のタイミングをはかる

使う時期が決まっている教育費は、
数年前から換金を視野に準備をしておく
必要があります。
積み立て投資した資金は、お金が必要になったら、必要な額を売却し現金にします。
投資の最終的な利益は、換金時の相場環境に左右されます。
👉換金のタイミングに注意すること。
相場環境が良いときは?
例えば、子どもが生まれてから投資で教育費を準備してきた場合、
中3の時点で、すでに15年程度
の投資ができています。
大学の資金が必要になる高3まで、あと3年。
中3の時点で、株価が上昇相場にあって、長く続いているような場合は、
少しずつ換金して、利益を確定
しておくのが良いと思います。
一気に換金してしまうと、さらに株価が上昇したときに「機会損失」になってしまいます。
そのため、
換金は数回に分けてする
のが良いと思います。
株式市場が低迷している場合は?
中3の時点で株式市場が低迷している場合は、
しばらく様子を見て回復を待つ
と良いと思います。
お金が必要になる時期まで3年あるので、それまでに株価が回復するのを待ちます。
途中で急遽お金が必要になったときのために、余剰資金(生活防衛資金と呼ばれることが多いですね)を別に持っておくことが大事です。
株式市場が低迷しているときは、余剰資金を先に使って相場が回復するのを待ちます。
そして、株価が回復して利益が出ているときに、換金します。
個人的には、教育費を投資のみで用意するのはこわいです
使う時期が決まっている教育費を投資のみで用意するのは、まだまだ一般的ではないと思いますし、現金が多めにある方が安心だと思います。
運用期間が長く取れるなら、投資も組み合わせると増やせるとは思いますが、割合は現金多めの方が良いと考えています。
私の場合は、
現金7:投資3
くらいの割合です。
まとめ

教育費を投資信託で用意する場合の注意点でした。
私は、中学・高校でかかる教育費は、投資信託の取り崩しを充てようかと考えたのですが、それであれば、運用期間が長く取れません。
そのため、中学・高校で毎月の家計でまかなえない大きな支出があるときは、
- まずは、大学資金として準備してきた現金を先に使う
- 大学資金2人分の1400万円以上かかった部分を、投資でまかなう
方が良いかもしれないと思いました。
それであれば、下の子が大学生になる頃には15年近く投資信託を運用できるので、換金時には利益が増えていることが期待できます。
まだまだ先の話にはなるので、貯蓄・資産運用を続けながら、その都度考えていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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