ご訪問ありがとうございます^^
40代パート主婦、みのりです。
今年1月に発行された本を読んでいます👇
雑誌「サンキュ!」の特別編集の本です。
サンキュ最新号👇
図書館で借りたのですが、年末年始は借りられる期間も長くて、ゆっくり読めるのが嬉しいです♪
こちらは、年収別のいろんな家庭の家計簿が載っています。
読みながら、
- 貯めている人の家計の特徴
- 我が家との比較
を考えました。
年末年始は、お金の見直しをするのに良い機会ですよね。
私の個人的な感想になりますが、お金を貯める上で何か参考になれば幸いです♪
年収の分類について

本の中では、年収別に15~25件程度の家庭の家計簿が掲載されています。
手取り年収で表示されているので、一見年収が低いように感じました。
額面の年収になおすと、
- 年収250~520万円(手取り200~300万円台)
- 年収530~660万円(手取り400万円台)
- 年収670~810万円(手取り500万円台)
- 年収820~960万円(手取り600万円台)
- 年収970万円以上(手取り700万円台以上)
に分類されます。
1人だけシングルマザーの方で手取り年収100万円台の方がおられましたが、1人だけだったので、手取り年収200万円~としました。
本の中での前提条件
雑誌「サンキュ」で掲載されたお宅の情報を元にしていますが、
2015~2020年の誌面に掲載された当時の情報
とのこと。
今はモノの値段や光熱費が値上がりしていますが、逆に通信費(携帯電話料金)は下がっているなど変化はあると思います。
年収別の年間貯蓄額

年収別に1年間でいくらぐらい貯められているのか、平均額を出してみました。
世帯年収(額面) | 年間貯蓄額の平均 |
250~520万円 | 112万円 |
530~660万円 | 130万円 |
670~810万円 | 187万円 |
820~960万円 | 186万円 |
970万円以上 | 270万円 |
平均なので、平均値よりもかなり多い人もいれば、少ない人もいます。
世帯年収として多いと思われる年収960万円までの家庭であれば、
年間100~200万円
貯められていれば、優秀家計と言えそうですよね。

各家庭の平均ではなく、「貯めている人」の平均なので。
年収が上がるにつれて貯蓄額も上がっていますが、たとえ年収が倍になっても貯蓄額は倍にはならないんですよね。
年収700万円を超えると、貯蓄するゆとりが出てくるのかな~と感じました。
年収別の住居費、食費・日用品費

100人の家計を見ていて気付いたことは、年収によって違いが大きいのは、
住居費と食費・日用品費
ということ。
年収別に調べてみたところ、
世帯年収 (額面) | 住居費 | 食費・日用品 |
250~520万円 | 約5万円3千円 | 約4万円 |
530~660万円 | 約6万4千円 | 約4万8千円 |
670~810万円 | 約7万3千円 | 約5万4千円 |
820~960万円 | 約8万3千円 | 約6万3千円 |
970万円以上 | 約9万円 | 約7万4千円 |
年収が上がるにつれて、住居費も食費・日用品も約1万ずつ上がっていますね。
年収が上がっても、支出を抑えることができれば貯蓄額を増やすことができますが、
年収が上がると、支出も増える
というのがよく分かります。
支出が抑えられない原因は、「共働き」?
世帯年収970万円以上の高年収の家庭では、
9割がフルタイムの「共働き」
でした。
逆に、年収500万円くらいまでの家庭では、専業主婦や扶養内で働いている人が多いです。
フルタイムの共働きをしているからこそ世帯年収を上げられているのですが、
働いていると、その分出費も増える
のだと思います。
私自身も、正社員や扶養外パート、扶養内パートを経験してきて思うのですが、外で働く時間が増えるほど、働くための経費や時間をお金で買う行動をするため支出が増えます。
実際、年収250万円の扶養外パートと扶養内パートでは、収入は減っても貯蓄額は大きく変わりませんでした。(扶養外の方が支出が増えるため)

👉収入を増やすには、高年収以外はフルタイムの共働きが有効だが、働く時間が長くなるのに比例して支出も増えるパターンが多い。
年収が高く、専業主婦の家庭なら貯蓄できる?

共働きをすると支出が増えるという話でしたが、高年収の家庭で専業主婦や扶養内パートで短時間働くだけなら、貯蓄が増やせそうに思いますが、そういった家庭の家計簿を見ていると
- 住居費にお金がかかっている
- 夫のお小遣いが多い
- その他の支出も多い
と感じました。
夫の一馬力で高年収を稼ぐ家庭では、その分夫のお小遣いが必要だったり、「これだけ稼いでいるのだから、良いところに住みたい。欲しいモノを買ったり、食べたいものを食べたい。」という欲も出るので、支出も増えるかなと思いました。
我が家との比較・検討

最後に我が家の家計簿と比較して考えてみました。
通信費・保険料は少ない
■通信費
■保険料
通信費は我が家の方が平均値よりも少ないと思います。
その理由として、
- マンションのWi-Fiが安い(1000円)
- 楽天モバイルのポイント払いで実質0円
だから。
本の中で紹介されているのは最近の家計簿ではないので、今は携帯電話料金が安い影響もあると思います。
保険料も、本の中では貯蓄性のあるモノも含まれているのかもしれないな~と思いました。
お小遣い・子ども費が多い
■お小遣い
■子どもにかかるお金
世帯年収が低くても貯めている家庭は、もれなく夫のお小遣い費が少ないです。
うちは
- 夫は4万円
- 妻と子供の分で1万円
の合計5万円で平均よりも多いです。
夫は深夜帯に働くことも多く夕食代もお小遣いから出すことも多いので、お小遣い費は減らせません。
妻のお小遣いも、設定していないと各費目に妻が使った分が紛れ込んでしまうので、お小遣いは必要と考えています。
子どもにかかるお金もお金を掛けている自覚はありますが、やっぱり多いよね~と実感しました。
子どもの習い事は、親がさせたいものではなく本人の希望で決めているので、今後も子どもの意思を確認しながら続けるか検討したいと思っています。

これ以上習い事を増やすのは、金銭面でもキツイです(*´Д`)
まとめ
「年収別貯めている100人の家計」を読んだ個人的な感想でした。
世帯年収が低くても年100万円以上貯めている人はすごいな~と感心しつつも、やはり貯められる理由(住居にお金をかけない、専業主婦で食費を節約など)があると感じました。
共働きをするとお金は稼げるが、支出が増える・・・。
貯蓄を増やすなら、思い切ってフルで働いて、支出が増えてもそれをカバーできるぐらいの年収を稼げると良いんじゃないでしょうか。
それが難しいようなら、扶養内パートなどで家庭に影響が出ない働き方で、日々の生活費を節約して支出を抑えるのが良いかと。
中途半端に稼ぐ扶養外パートが1番貯蓄できない、と私の場合は経験してみて思いました。
普段働いている方は時間ができる年末年始に、お金の本を読んで家計の見直しすると来年に向けて良いスタートになりそうですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!!

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