節約主婦の「みのり」です。
私は、これまで
正社員 ⇒ 扶養外パート(非正規) ⇒ 扶養内パート(現在)
と働き方を変えて働いてきました。
約1年後には、
セミリタイア(投資でパート収入分の不労所得を得ること。)
を目標にしているので、1年後にはほぼ専業主婦の状態になると思います。
ということで、兼業主婦(正社員、扶養外・扶養内パート),専業主婦という様々な立場を経験することになります。

子どもが生まれた後の「育休」時代は、ほぼ専業主婦みたいな生活でした。
育児休業給付金が入っている間は良かったけど、なくなったときに「夫の給料では赤字になりそう。仕事復帰しないと生活するのは無理かも。」と思ったのを思い出します。
そこで、今まで経験した働き方の中で、
①金銭面(収入)
②家庭との両立のしやすさ(時間的余裕)
のバランスを考えてどれがおススメか考えていきます。
私の結論を言うと、
◎お金のことを考えるなら、やっぱり正社員!
◎1番バランスが取れていて満足度が高いのは、扶養内パート!
という意見になります。
あくまで、個人的な意見ですので、それぞれの立場の方を否定するものではありませんのでご了承ください。
20代でこれから働き始める方や、結婚して子育てをしながら働き方をどうしようか悩んでいる方などの参考になればと思います。
※文章が長くなったので、今回はまずはお金編です!
正社員
(正社員) ◎


転職後の年収、500万円~
お金のことを考えると、二重丸◎
きついけど、お金が貯まるのでやっていて良かった!
私は新卒後、20年近く、正社員として働いていました。
その間、結婚・出産して上の子が小学生になるまで働いていたので、結構長く正社員を続けていた方だと思います。
途中で転職しているのですが、年収300万円未満から年収500万円台に年収アップして、貯金を増やすことが出来ました。
お金の面では、
圧倒的に正社員で働く方が良い
です。
多少の経費(仕事の服飾費や保育費)がかかっても、それを上回る給料がもらえるというメリットがあります。
デメリットとして、
責任が重いし、仕事も簡単ではなく悩みやストレスも多い
ですが、給料の額を見ると納得して働けました。
正社員は「社会的信用」も高いですし、夫に扶養されずに自分の力で稼いでいるという自負もありました。
扶養外パート
(扶養外パート) △


年収250万円~
お金の面では、扶養内パートと同じくらいの△(イマイチ)
250万円は多いと感じるかもしれませんが、仕事の負担・疲労度・時間的余裕を考えると全然割に合わない!
仕事内容はやりがいがありましたが、子育て世代には残業が多いのは無理でした・・。
正社員を退職後、非正規で扶養外のパートで週4日働いていました。
正社員のときとは、違う職種でしたが、興味のある分野でやってみたいと思って応募し採用されました。
ボーナスもあり年収250万円〜くらいでしたが、金銭面では1番中途半端だと思いました。
週4日の約7時間勤務でしたが、残業になる日も多かったです。
責任も重く、有給は取れても休んだ分は仕事がたまり大変でした。
自分の裁量で仕事が出来る点は良かったです。
(何をするかは自分次第で、いくらでも仕事が増えていきました><)
勿論、扶養内パートに比べたら給料は高いですが、とにかく
割に合わない!
です。
非正規の仕事でしたが、
・社外の人からは正社員と同じように見られ、仕事の責任や役割は正社員と同じ。
・自分一人に任される量が多く、会議や研修等残業が多い。
・働くことで出ていく出費は、正社員の頃と変わらず
・非正規と正社員との給料の差がかなりある。
など、休みが1日増えた以外は正社員時代と変わらない仕事でした。
なので、責任や役割が正社員並みなのに、給料は、
正社員時代の約半分の給料
というところが、
だと感じました。
扶養内パート

(扶養内パート)△

年収60万円~
お金の面では、△(イマイチ)
でも、他の部分の面では満足。
出費が扶養外パートと比べて削減できる部分が大きい!
現在の扶養内のパート
収入面では、月約6万円なので、扶養外パートからかなりの収入ダウンになります。
でも、
・仕事内容の責任・負担が格段に違っていて、責任が軽く疲労も少ない。
・週3~4日の短時間なので、自分の自由時間も取れて時間的余裕がある。
・扶養外パートのときと比べ、家庭の出費が削減できて実質的な給料の差が縮まる。
というメリットがあります。
※扶養内パートにして削減できた出費
以下、毎月の出費で変化したもの。
〇食費
(仕事で疲れたときの外食や総菜などが減った、買い物する時間ができた。)
-2万円
〇私のおこづかい費
(短時間パートだと休憩がないので、昼食代がいらない。交際費もかからない)
-7500円
〇子どもの学童費
(短時間パートにして辞めました。)
-1万円
〇携帯電話料金
(扶養外パートでは、仕事で使うことがありましたが、扶養内は自宅のみで0円)
-3000円
の合計約4万円削減
することが出来ました!
また、プラスになったものとして、
〇夫の扶養に入ったことで、「配偶者控除」・「会社の手当」
+ 1.5万円
〇夫が昇給した。(私の方に時間的余裕ができたため可能になった)
+ 1万円
〇フリマアプリ・ポイ活などの収入アップ
+ 5000円
合計3万円のプラス(+)
扶養内パートへ変わることで、削減できた支出と増えた収入を合わせると
合計 7万円
となりました。

これは、、、大きい!!
扶養外パートの年収250万円の手取りは、月収15万円~17万円となりますので、扶養内パートとの差額は、
月収平均16万円(扶養外)-6万円(扶養内月収)-7万円(削減できたお金)
=3万円
ということになります。
結論
働いている時間も全然違いますし、責任の重さ・負担度もすごく差があるので、私なら
3万円の差なら、扶養内パートでゆるく働く方が絶対に良い!
という結論です。
扶養外だと社会保険料を支払っているので、将来の年金は多少増えるかと思います。
私は、繰り下げ受給(70歳から)して額を増やそうと考えているので、社会保険に加入できるかどうかはあまり重要ではありませんでした。
また、扶養内パートでも長時間働くと自由時間もなくなり疲労度も高くなるので、おすすめしません。
長い時間働けば働くほど、時間給と正社員の給料の差を考えると損だと思います。
専業主婦

(専業主婦)×

収入:0
×(お金の面では、メリットなし)
専業主婦は、まだ実際には経験していませんが、育休中の頃を思いだすと、私の給料がなくなるのは、不安です。
また、私の場合人との関わりも減るので、ゆるく短時間で働くのが1番良いですね。
または、セミリタイア主婦として、不労所得を得たり自宅での仕事をしたいです。
専業主婦になると、当然収入は0になります。
お金のことを考えると×
でも、時間的な余裕は一番あるので、
・在宅でできるお金を稼ぐことに取り組むことが出来る。
(ブログも含めネットビジネス、ポイ活、フリマアプリ等)
など家で出来ることで、稼ぐことも可能。
まとめ
以上、お金の面での専業主婦・兼業主婦(正社員、扶養内・扶養外パート)のどの働き方が良いか考えてきました。
結論としては、
お金の面では正社員が1番!
です。当たり前ですが。。
また、正社員を辞めて仕事をするなら、
です。
そのことが、私が色んな立場を経験した上で1番伝えたいことです。
正社員を辞めて、
時間的余裕、心のゆとり
を求めるならば、
扶養外ではなく、扶養内で「短時間勤務」
が良いです。
私が実際に経験し、おすすめの働き方は⬇
・20代~30代の内は、出来る限り長く正社員として働く!
・働きながら資産運用し、資産がある程度できた後にリタイアする!
(子どもが保育園に入れた後は、ゆるく働くのがおすすめ♪)
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