みなさん、貯金はどれぐらいしていますか?
リアルには聞きづらいお金の話しですが、興味ありますよね。
年齢別の貯蓄平均額や貯蓄率を調べたので、参考までに見てください。
また、貯蓄額アップの方法についてもご紹介します。
年齢別 平均貯蓄額は?
◎29歳以下 ⇒ 154万円
◎30~39歳⇒ 403万円
◎40~49歳⇒ 652万円
◎50~59歳⇒ 1049万円
◎60~69歳⇒ 1337万円
◎70歳以上 ⇒ 1260万円

みんな思ったより貯金してるなぁ。
50代になると1000万円以上ですごい!
平均値なので、多額の資産を持っている人が平均値を引っ張って大きくなるので、中央値(実質的な額)はもう少し低いと思います。
50歳代以降になると、ぐっと大きい額になりますね。
60歳代になると退職金が入ってきて増えてきて、年金生活になる70代には少し減っています。
30~40代は、貯金はあっても、住宅ローン等の負債を抱えている割合も多く、実際の資産はマイナス(-)になっている方も多いのではないでしょうか。
ご自身の貯蓄が、平均と比べてどうだったでしょうか?
貯蓄率は?
貯蓄率=収入に占める貯蓄の割合についても見てみましょう。
◎20代 ⇒ 10%
◎30代 ⇒ 11%
◎40代 ⇒ 9%
◎50代 ⇒ 9%
◎60代 ⇒ 8%
◎70代 ⇒ 6%
平均すると、約10%でしょうか。
手取り20万円なら2万円、30万円なら3万円くらいですね。
年齢が上がるについて、貯蓄率が下がっています。
現在、10%以上貯蓄している人は、人より多く貯蓄できているので
「優秀家計」
と言えます!

これまで正社員の共働きの期間が長かったから、順調に貯金できていました。
私が扶養内パートになって、貯金額は減っているけど、貯蓄率はできればキープしたいです。
貯蓄額をアップするためにすべきこと、4つ
①今の収入と支出の把握
まずは、家計の現状を把握することが大事です。
毎年家計簿をつけ続ける必要はないですが、現状の把握は必要なので、2,3か月は支出を記録してみてください。
また、たまにある「年数回の支出・臨時出費」も書き出してください。
「毎月の支出」×12ヶ月分 +「年数回の支出・臨時出費」が
1年間の支出合計
になります。
また、「年間収入合計」-「年間支出合計」を差し引いた金額が
1年間に貯蓄できる金額
になります。
②現在の資産合計額を確認
収入と支出の把握ができたら、次は資産状況をチェックします。
自分の本当の資産(純資産)を確認しましょう。
まずは、「資産」となるものをすべて書き出します。
◎ 預貯金
◎ 株式
◎ 生命保険
◎ 私的年金・財形年金貯蓄
◎ 住宅
など。
そのあと、「負債」のすべてを書き出します。
◎ 住宅ローン
◎ 自動車ローン
◎ 奨学金
などのローンで購入しているもの。
「総資産」から「負債総額」を引いたものが、あなたの「純資産」となります。
私は、毎月は大きな変化がないし、集計するのが面倒なので3ヶ月ごとに自分の「純資産」を確認しています。
そうすることで、どれぐらい貯蓄が増えているか把握できます。
把握した上で、
・余裕資金があるから、証券口座に移しておこうかな。
・現金や投資の積み立て額を変更しようかな。
・現金等の安全資産と投資等のリスク資産の割合はどれくらいだろう
など資産全体の把握と調整に役立っています。
また、今後の貯金のモチベーションアップにもなっています。
総資産の書き出しは面倒ですが、
・実際にいくらぐらいお金があるかよく分からないモヤモヤがスッキリ!
・思っていたよりお金があって安心♪となるかもしれません
(少なかった場合は、危機感が持てますね・・・)
一度、ぜひやってみてください。
③何にお金を使いたいか、貯める目的を考え、計画を立てる。
何のためにお金を貯めるのか、その夢のためにはどれぐらい必要になるのか考えてください。
考えた上で、目標実現のための計画を立てることが大事です。
結婚・出産、家の購入といった夢がある中で、将来のイベントを見越して逆算して準備をすすめていきましょう。
④自動で貯まる仕組みをつくる。
いざ「貯金しよう!」と思っても、人間の意思の力は弱かったり判断を間違ったりするので、自分で判断することを極力減らして、強制的・自動的に貯まる仕組みをつくることが「貯金」への近道と思います。
具体的には、
などです。

最近は貯めるばっかりじゃなくて、使うことも考えています。
子どもが小さい今しかできないこと(レジャーや旅行)に積極的に
お金を使っていきたいなぁ~。
自動的に貯まる仕組みをつくっておけば、お金を使って楽しむことにも不安がなくなります。
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