こんにちは^^
40代主婦です。
新聞記事で、
とのニュースを読みました。
全世帯に占める割合は過去最低の18.3%で、子ども(18歳未満)がいる世帯は
5軒に1軒もない
ということで、少子化が深刻化しているとの内容でした。
また、妊娠・出産に影響するのが、
お金の面!!
記事の中では、
「世帯所得500万円」が子どもを持つかどうかを分ける最低ライン
と書かれていました。
児童のいる世帯の所得分布。
厚労省が発表した2022年国民生活基礎調査による児童のいる世帯の所得分布👇

子育て世帯の平均所得
児童のいる世帯の所得は、
- 平均額が785万円
- 中央値が710万円
です。

中央値の方が実態に近いと言われています。
全世帯の平均にくらべ、子育て世帯の所得は高い。
全世帯の平均所得は、
545万円
なので、子育て世帯は全世帯の1.4倍です。

子育て世帯の収入は高いのか??
「所得」と「年収」はちがう。
さきほどの円グラフの所得分布を見てどう思いましたか?
「みんな、結構収入あるやん!」
と思いませんでしたか?私は思いました。
所得500万円は、年収500万円ではない。
でも、注意しないといけないのは、
「所得」と「年収」はちがう
ということ。
例えば、所得500万円の人の年収は、
約680万円です。
★自分の「所得」はいくら?
原田会計事務所の「収入金額別・給与所得目安表」を見ると分かりやすいです。
所得を年収で考えるとどうなる?

分かりやすく「所得」を「年収」に置き換えて考えてみます。
すると、
- 所得500万円は、年収約680万円
- 所得1000万円は、年収約1200万円
です。
年収で大まかに分けてみた。
年収で大まかに分けると、
- 世帯年収680万円未満が、25.1%
- 世帯年収680万円~1200万円未満が51.1%
- 世帯年収1200万円以上が23.9%
ということに。
子育て世帯の壁は「700万円」
「世帯所得500万円」が子どもを持つかどうかの最低ラインでしたよね。
年収で考えると、子育て世帯の壁は
「年収約700万円」ということになります。
さらにゆとりある生活・子育てを考えると、壁は「700万円」よりさらに高くなりますよね…。
共働きなら、年収1000万円超えも可能。

一馬力は、限界がある。
1人で700万円稼ぐってなかなか難しくないですか?
実際、25~34歳の既婚男性の年収は、
400万円台が最多です。
共働きで年収の壁を突破!
でも、夫婦共働きなら
700万円の壁を突破できる世帯も多いはず。
1000万円以上でも、
- 夫600万円、妻400万円
- 夫750万円、妻250万円
とかで達成できますよね。
仕事を続けられる人ばかりではない。
妻がどれくらい稼げるか?が重要だなーと思ったのですが、妊娠・出産後に仕事を辞めざるを得ないケースもありますよね。
事実、既婚女性で最も多いのは
無職
年収では、
100万円未満が最多です。
結局、年収を上げていくしかない。
普通に生活できる給与を。
新聞記事の中では、
若者の稼ぐ力を向上させる必要がある
という結びになっていたのですが、私は、
稼ぐというより給料を上げてほしい!
- 普通に働いていたら、子育ても生活もできるだけの給与にしてほしい
- 非正規は、本人が希望した場合正規にしてほしい
と思いました。
20年経っても給与水準変わってないヤバさ。
実際、日本だけ全然給与上がっていないですよね?
40代の私は25歳頃、転職して年収500万円以上になりました。
その当時、500万円は平均よりも高い年収でしたが、約20年経っても25歳~34歳の既婚男性の年収は、
400万円台が最多です。
令和の今でも、20代で500万円は高年収ということになります。
どんだけ給与上がってないねん!!
まとめ
「所得500万円」=「年収700万円の壁」
年収700万円が子どもを持つかどうかを分ける最低ライン、という話でした。
若い人が「子どもはぜいたく品」と言うのも頷けます…。
わが家は子ども2人いるので、将来いくらかかるのか不安ですがコツコツ貯めていきます。
★最近、夫が買いました👇
子ども二人もポケモン好き。
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