こんにちは^^
40代パート主婦です。
私は、独身の頃(20代~30代前半)と結婚後(30代前半~40代前半)の約20年間で
8000万円貯金
しました。
「投資」なしで「現金」のみの貯金額です。
独身の頃は転職して年収を上げ、結婚後も正社員の仕事を続け、共働きで貯金を増やすことができました。
それでも私は、正社員の仕事を辞めるにあたって、
お金の不安
がすごく大きかったです。
貯金があっても、
- 妻の給与がなくなり、世帯収入が激減
- 貯金したお金も、住居費や教育費でいずれはなくなってしまう
と考えると、将来のお金の不安を感じました。
それから、仕事を辞めた後は落ち着いて考える時間ができたので、
- 家計の管理・見直し
- お金の知識・情報を学ぶ
- 実際に行動する
ということをしてきました。
今の私の「お金の貯めかた」について、ご紹介します♪
お金を貯める目的は何?

まずは、「お金を貯める目的」を考えましょう。
人それぞれ目的は違いますが、
大きな金額が必要になるモノは年数をかけて事前に用意しておく必要がありますよね。
たとえば、
- 家を買いたい=「住居費」
- 子どもの大学費用=「教育費」
- 老後の備え=「老後資金」
があります。
これらのお金は、
必要なときに用意ができている
ことが大事です。

使う時期にお金が貯まっていなかったら、やりたいことを諦めないといけないことも‥
お金が必要になる時期に分けて貯めていく。
次に「必要なとき」はいつか?を考えます。
私の場合は、
- 近い将来に必要なお金
- 10年以内に使うお金
- 将来必要になるお金
- 予備費
に分けて考えています。
そして、必要になる時期に合わせて
「貯めかた」もそれぞれ変えています。
- 近い将来に使うお金は積立預金。
- 10年以内に使うお金は定期預金。
- 将来必要になるお金は投資信託。
- 予備費は普通預金。
全部を同時進行で貯めています。
近い将来に使うお金「積立預金」
普段の収入からは支払えない金額は事前に積立。
近い将来に使うお金とは、今から~3年以内くらいに使う予定のあるお金です。
普段の収入から全額を出すのは難しい、
- 車の購入資金
- 家のリフォーム代
- 高額な家具・家電代
などは、積立で貯めていきます。
定期預金に預ける前に積立預金で貯める。
また、いずれ「定期預金」に移し替えをする
- 住宅ローン返済資金
- 子どもの教育費
なども、積立預金で貯めました。
積立預金とは、具体的には毎月一定額を積立していくもので、
- 社内預金を利用して、給与から天引き
- ネット銀行の定額自動入金・振込を利用して、貯蓄用口座に貯めていく
などの方法があります。

設定だけすれば、あとは自動で目標金額が貯まっていきます♪
②10年以内に使うお金は「定期預金」
必要な時期にあること=確実性を重視。
5年~10年以内に使う予定のお金は、
「定期預金」においています。
定期預金のお金は、投資にまわさず
使いたいときに、その金額があることが重要
だと考えています。
支払い時期が来るまで、定期で少しでも増やす。
安全な定期預金に預けますが、今すぐには使わないお金なので
普通預金よりは金利の高い定期預金にしています。
我が家では、具体的には
- 住宅ローン返済用(住宅ローン控除10年が終わったら一括返済するお金)
- 教育費(子どもの高校・大学資金)
を定期に預けています。

これらは使いたい時期が決まっているので、
安心な「定期預金」に。
③将来必要になるお金は、「投資信託」

投資信託は、貯金と同じ。
私は老後のために「投資信託」でお金を貯めています。
私の中では、投資信託の購入は、
毎月現金を貯金するのと同じ感覚
です。
投資信託は、「毎日残高が変動する預金」ぐらいに思っています。(そう言っているユーチューバーがいて、すごく共感しました。)
必要なお金はあるから、安心して投資にまわせる。
積み立てや定期預金で必要なお金はキープできているから、安心して投資にもお金をまわせています。
今後たとえ株価が暴落しても、必要なお金は手元にあるから落ち着いていられます。

一時的に減っても20年後に増えたらオッケーなお金です。
貯金と違うのは、投資信託は将来的には増えていくこと。
老後まで持ち続けるので、貯金と変わりませんが、貯金と違うのは、
貯金は増えないけど、投資信託は増える
ということ。
時間を長くかけることでリスクが減らせると考えています。

投資は継続が大事。
個別株のリターンよりも安心して持ち続けることを優先。
だから、「投資信託」だけしています。
④予備費は、「普通預金」
予備費は、生活費6ヶ月分~
予備費は、「生活防衛資金」と呼ばれる何かあったときのために使うお金です。
- 普段の生活の中で不測の事態が起きたときに対応するお金
- たとえば、病気やケガのときの入院費や生活費、自然災害に遭ったときなど
私は、予備費はいくつかの普通預金口座に分散させていますが、合計200万円ほどは常にキープしています。
普通預金でも、一部は高金利のところに置いておく。
予備費は、普通預金においています。
普通預金は、すぐに引き出せることが利点。
普通預金でも、「あおぞら銀行Bank支店」などの金利が高いところに置いておくと、利息ももらえてお得です♪

あおぞらや楽天銀行の半年に1度の利息を楽しみにしています♪
株価暴落用の余剰資金も用意。
また、予備のお金とは別に投資に使えるお金も用意しています。
このお金は、
株価暴落時に追加投資をするお金です。
お金が自動で貯まる仕組みをつくる。
お金を貯める目的、それぞれの貯め方が決まったところで、
同時に貯めていく仕組みづくり
をします。
具体的には、
- 社内預金を利用する
- ネット銀行の定額自動入金・振込を利用して貯蓄用口座に貯める
- 証券口座で毎月投資信託を購入する設定をしておく
ことで、あとは手間なしでそれぞれ貯まっていきます。
まとめ
今のお金の使い方や習慣、貯まる仕組みをつくることで、
将来の預金残高が変わります!
- 近い将来に使うお金は積立預金。
- 10年以内に使うお金は定期預金。
- 将来必要になるお金は投資信託。
- 予備費は普通預金。
それぞれいくら貯めるのか、その時その時で配分を考えながら、同時進行で貯める仕組みをつくって貯めていきましょう!

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