最近読んだニュースで、面白い記事がありました👇
貯蓄率が高い都道府県ランキングです。
記事の中で、全都道府県のランキングが載っているので、お住まいの都道府県が何位か確認できます。
このランキングを見て、
■貯蓄が得意な人は、どうやって支出を抑えているのか?
■貯蓄するためのポイント・ルールは?
について、貯蓄をする上で何か参考になるのではと思ったので、今回ご紹介します♪
貯蓄率が高い都道府県、上位3府県
■第3位
千葉県
■第2位
京都府
■第1位
奈良県
奈良県が1番貯蓄率が高いという結果に。
その貯蓄額は、年収の4.1倍!

奈良県に住んだことがあります。
奈良の人は、教育費にお金をかける人が多く、教育熱心です。
教育にお金を掛けようと思うと、普段からお金を貯めているはず。
奈良県が貯められる理由
①都会で稼ぎ、住居費が安い。
・奈良県は、大阪などの都市部の企業に勤務する人が多いので、都会でしっかり稼いでいる。
・持ち家率が高く、都市部よりも住居費が安く抑えられる。

都市部の家はマンションも多いですが、奈良県では一軒家を購入する人が多い印象です。
②物価が安い。
・全国でも最低クラスに物価が安い。
③無駄遣いしにくい。
・人口あたりのコンビニ店舗数が、全国一少ない。
・コンビニはスーパーよりも値段が高いので、コンビニの支出の積み重なりがムダな支出に繋がる。
※2位の京都、3位の千葉も同様に、全国平均よりコンビニ数が少ない。
④外食費が低い。
・全国平均よりも少ない。
※奈良県の年間収入は、全国平均よりも低いにも関わらず貯蓄率が高いです。
奈良県の人は、
支出を抑え、身の丈に合った生活を心がけている
ので、お金が貯まるのかなあ、と感じました。
2位の京都府が貯められる理由
①通信料が安い
格安スマホの利用率が高い。携帯料金の見直しは、毎月の固定費の削減になるため、家計の支出削減に効果的。
②資産運用をしている
貯蓄に占める有価証券(株式、投資信託など)の割合が高い。
貯蓄だけでなく、投資も組み合わせることで、資産を増やしている。
※京都と同じ年収の宮崎県の貯蓄率はワースト3位だが、有価証券の保有割合が京都府は20%に対し、宮崎県は6%で、かなりの差が!
京都の人は、
ムダな支出は削り、積極的に貯蓄を運用する
ので、お金がたまる!
3位の千葉県が貯められる理由
①投資に積極的な人が多い。
有価証券の保有割合は、22%で京都よりも上⤴
②都会で稼ぎ、住居費を抑える
都心の企業に勤務する人が多く、年間収入が全国平均を上回っている。
東京に比べて土地の値段が安く、住居費は抑えられているため、抑えた分の住居費を貯蓄にまわすことが出来る。

やっぱり、家にかかるお金って大きいですよね。
まとめると・・
貯蓄率が高い府県の特徴をまとめると、

👆が出来たら、お金が貯まりますよね~。
・お金を稼ぐ
・無駄な出費を抑える
・投資する
やっぱり、これが王道。
逆に貯まらない府県は?
■第3位
宮崎県
■第2位
沖縄県
■第1位
高知県
高知県が貯まらない理由
①外食費が多い
飲食代は断トツの全国1位。
焼肉とすしをよく食べていて、焼肉の支出は全国平均の倍近く。すしも全国で3番目。
②通信料金が高い
格安スマホの普及率が低い。

焼肉とお寿司をよく食べているなんて、いいなあーと思ってしまいました(^^;)
高知県が貯蓄率が低いのは、
外食や飲食代が多いと、お金が貯まらないのは必然
かなあ、と思いました。
交友関係が広いのは良いことだと思いますが、頻繁に外食すると節約できないですよね。
富裕層が住んでいるところはどこ?
貯蓄率が高い都道府県を見てきましたが、富裕層はどこに住んでいるのか?
よく見る、野村総研の階層図です👇

■富裕層:資産1億円以上~5億円未満
■超富裕層:資産5億円以上
富裕層の全国の50%
超富裕層の全国の60%
が、「首都圏」に住んでいるそうです。
「突き抜けた富裕層」の多くは、東京に住んでいるんですね。
東京であれば、お金持ちが消費する場所もたくさんありますしね。
名古屋にもお金持ちが多いらしいです
名古屋(愛知県)では、
■富裕層 :全国の10%
■超富裕層:全国の10%弱
住んでいるそうですが、東京には数的には及びませんが、名古屋は購買意欲が高い人が多いのが特徴。
東京と違い地方では、富裕層がお金があっても使い道に困るのだそう。

感覚が違いますよね・・・。
私の階層は・・・
今は、
準富裕層(5000万円以上1億円未満)
です。
将来的に、1億円以上の富裕層に入れたらいいなあ、と思っています。
でも、「富裕層」になったとしても、節約・ポイ活して、ブランドにもこだわらない今の生活と変わらないと思います。
資産運用を継続して、「お金の不安がない安心感」がある中で日々楽しんで生活する、というのが理想です。
まとめ
以上、貯蓄率が高い人が貯められる理由を見てきましたが、結局
・お金を稼ぐ
・無駄な出費を抑える
・投資をする
が「お金が貯まるルール」ということだと思います。
私は、「お金を稼ぐ」については、今からは多くを稼ぐことはできないので、支出を抑えて出来る限り投資にまわして増やしていきたいです。
では、最後までお読み頂きありがとうございました!!
コメント