私は結婚前の30代前半で2000万円以上貯金しましたが、今回はマインド編ということで
貯金できた思考法、3つ
について話していこうと思います。
行動編の記事はこちらです⇩

結論として、
◎ストレス発散・自分へのご褒美という考え方がない。
◎整理収納・片付けにはまった。
◎将来への不安が大きかった。
というのが理由です。
一つ一つ詳しく書きます。
◎ストレス発散・自分へのご褒美という考え方がない。
みなさんは、日々の生活の中で
・ご褒美に、欲しかったものを買う
・何かの記念に物を買う
・ストレスがたまったから、ストレス発散に買い物する
ということあるがどれくらいありますか?
私の場合は、激務の独身時代から自分へのご褒美やストレス発散に何か買うことが少なかったです。
仕事は忙しかったので、「私、頑張ったわ~。」と思うことはあっても、「ご褒美に何か・・」という発想がありませんでした。
給料やボーナスが入ったときも、お金があるから買える!という考えはなかったです。
欲しいと思った物を本当に必要かどうか考えて、
買おうと思ったタイミングで買う
ということを特にストレスなくしていました。
普段からそんな感じですが、自分の誕生日とかの記念日?のときでも特に欲しいものがないときは何も買いませんでした。
唯一、正社員の仕事を退職するときに欲しかった「時計」を買ったのですが、退職記念というよりは、買おうと思ったタイミングと退職が合ったからというのが大きかったです。

今は、高額の物で欲しいものは少ないです。
でも、アクセサリーだけは長く使えるので、お気に入りの物を増やしていきたいです。
時計を買う前は、退職前の有給消化で、休みの日が増えていました。
なので、買うかどうかじっくり調べて考える時間がありました。
そう考えると、やっぱり
・自由時間がどれくらいあるのか
・時間があるとき、何をするか
によって、お金を使う回数が変わり、貯金が増えるか減るか影響すると言えそうですね。
独身当時、ストレスもありましたが、若かったので、休日に走ったりジムで泳いだりしたのが、ストレス発散になっていたと思います。
(あの頃は、元気だったなぁ・・・)
◎整理収納・片付けにはまった
次に、転職してからだったと思いますが、
整理収納、片付け
にはまったんですよね。
そのころ、こんまりさんの「片づけの魔法」が流行ったり、「断捨離」「ミニマリスト」という言葉も出始めたころでした。
私は、片付け関連のブログや本をよく読むようになり、はまっていました。
実家にいるときは片付けを実践できなかったのですが、一人暮らしするようになったときに、
・引っ越しするときに大変だから、物を増やしたくない
・物が少ないと掃除しやすいし、居心地が良い
・お気に入りの雑貨だけ置くようにしたい
という思いで、片付いた部屋を目指し、本当にいる物だけ残すようにしていました。
激務で一人暮らしの部屋にいる時間は少なかったし、物も少なかったのであまり乱れようもなく、部屋にある物はすべて把握できていたと思います。
よく言われることだと思うのですが、
整理整頓・片付け・断捨離すれば、お金がたまる
は本当だと実感しています。
まず、不要な物を増やしたくないので
・お金を使う機会が減る
・買い物するまでにも本当に必要なのかどうかよく考えてから買う
ので浪費がなくなります。
今、家の中にある物って「お金が姿を変えたもの」なんですよね。
例)可愛いぬいぐるみ=1000円
買わなければ、手元に1000円余分に残っていたはずですよね。
自分にとって必要な物で満足度が高い物であれば買って全然良かったと思います。
でも、「買った後にすぐにいらなくなる。捨てるにも大きくてお金がかかる。」とかだったら、勿体ないですよね。
私は「ミニマリスト」ではないので、極限まで物を減らすことはしたくないですし、出来ません。
実際、今は家族もいるので自分の思うように物は減らせないですし、リビングに子どもの物も沢山あります。
でも、片づけを時々でもすることで、
居心地の良い家&貯金が増える
というメリットがあります。
ちなみに、私は整理収納アドバイザー 準1級の資格を持っていますが、「準1級」という中途半端さなので、「1級」の資格を取りたいと思っています。

勉強しようと思いながら、放置してました。
今年頑張ってみます。
◎将来への不安が大きかった
最後は、「将来への漠然とした不安」です。
私は、就職氷河期で就活に苦労したので、
・仕事を継続して、自立した生活をしたい
・将来どうなるか分からないから、早くから貯金しておきたい
という気持ちが強かったです。
また、私の母はずっと専業主婦でしたが、子どもの頃に母の様子を見ていて
経済的なことで、何かを諦めたり我慢することはしたくない
と思うようになりました。

なので、
・人生の選択肢を自由に決められるように、一生続けられる仕事に就きたい
・もし結婚したとしても、自分一人でも生きていける経済力を身につけたい
と思っていました。
その強い思いが、
・転職して年収アップ
・仕事を頑張る活力
になり、結果として人よりも多い貯金額に繋がったと思います。
結婚後2人目の子どもが生まれて育休中の頃から、人生の中での優先順位が変化したので、仕事を辞めて、今に至ります。
1回しかない人生で、
自由な選択ができるようになるためには、お金の影響が大きい
というのは事実としてあると思います。
だから、継続して多くのお金を稼ぎ続けられる人以外の、
大多数の人にとって、
貯金することが大事
なのだと思います。
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