今回は、具体的な「貯金の目標達成のためにすべきこと」について考えます。
私は、教育費・住居費の貯金目標については達成済です。
★詳しくはこちらの記事をご覧ください👇


共働きで夫婦で稼いできたからこそ出来たことかもしれませんが、重要なことは「先取貯金をする」ということだと思います。
私は残し貯めもしていましたが、基本的には給料から先に貯蓄口座へお金をまわして、貯蓄を確保していました。
まずは、100万円。そこから1000万円貯めるためには具体的にどうしたらいいのか?について考えます。
この記事では、
◎1000万円貯める理由。
◎貯蓄の目標達成のためにすべきこと。
◎現実を知った後の対処法
について書きますので、特にこれから貯金を始めていこうと考えている方におススメです。
そもそも何のためにお金を貯めるの?
1000万円なんて、自分の収入ではとても無理だと思われる方もいるかもしれません。
でも、最初から無理だと諦めてしまうといつまで経っても、1000万円どころか100万円も貯めることは出来ないと思います。
貯金がない暮らしをしていると、
■結婚したいけど、結婚資金がない。
■転職したいけど、生活に不安がある。
■子どもの教育費を貯められないから、子どもの進路が制限される。
■将来マイホームが欲しいけど、頭金がない。
■老後も生活費のために働き続ける。
などのお金の不安から、自分の希望を諦めることになります。
1000万円あれば、自分の夢や目標に確実に近づくことができます。
また、1000万円貯められた人は、「お金を貯めるために、コツコツ努力し達成した。」という自信や達成感が得られます。
そうなると、そのあとも継続して貯蓄を続けやすくなるので、さらに資産が増えていくことになります。
1000万円貯められた自信と継続力があれば、さらにその先へ(2000万、3000万円へ)到達することは難しくないです。

私自身も結婚前の30代前半で2000万円以上貯められたことは、大きな自信になりましたし、今後の生活でも安心感がありました。
★2000万円貯められた経緯についてはこちらの記事をご覧ください。


貯蓄の目標達成のためにすべきこと
①いつ頃、いくら必要なのか?
例えば、子どもが生まれて大学費用を貯めるのであれば、子どもが18歳になる頃に必要になるお金ですよね。
大学費用であれば、概ね500万円前後と予測できます。
②今から毎月いくら貯めないといけないのか?
必要金額÷年数÷12ヶ月=毎月の積立額
今子どもが0歳なら、あと18年後に必要になるお金です。
500万円÷18年÷12ヶ月=約2万3千円
毎月約2万3千円を18年間貯めることが出来れば、目標金額に達します。
③毎月、目標に向けて積み立てする仕組みづくりをする。
以前の記事で書いた、「定額自動サービス」や給与天引きなどを利用します。
★こちらの記事です👇

無理無理と思った方は・・・

実際に目標金額が分かった後、「そんな額をずっと貯めていくのは、無理無理。」と思った方もいるかもしれません。
貯金の目標達成のためには、目標金額から今からいくら貯めていけばいいのか計算して行動するしかないのですが、実際には「全然貯金ないよ~」という方がいきなり始めるには厳しい方法かなと思います。
目標金額を絶対に貯めなければと無理してストレスになってしまい、継続することができなくなるかもしれません。
まずは、貯金に慣れる!
そこで、まずは貯金することに慣れることから始めましょう!
目標金額達成のためではなくて、毎月1万円貯めると決めます。
1年間で12万円になりますが、「そんな少ない額を貯めても・・」と思うかもしれませんが、貯金をスタートしなければいつまで経っても0(ゼロ~!!)です。
年数が経てば、行動した人(貯金スタートした人)との差はどんどん開いていきます。
人それぞれ状況が違うので、出来る範囲でとにかくスタートする!ことが1番大事だと思います。

私自身も最初から目的別貯金をしていた訳ではなく、自分ができる範囲で先取貯蓄を始めました。
結婚後のフルタイム共働き時代は、徐々に積立額を上げて、ほぼ限界まで積立額を上げていました(^^;)
「行動しないとお金は増えない!」は事実だと感じています。
1年で12万円、30万円、50万円と確実に貯蓄が出来るようになって、慣れてきたら貯蓄額を増やしていけば良いと考える方が、気持ちが楽になりませんか?
貯蓄に慣れた、そのあとは?
貯蓄に慣れたそのあとは、
ことが必要になってきます。
貯金できる額は、それぞれの収支によって異なりますが、貯蓄の割合(貯蓄率)を上げるように頑張るとさらに貯蓄が増えます。
私は毎年、「貯蓄率」を計算していますが、やっぱり収入が多い年は貯蓄率が高いんですよね。
でも、同じような収入の年でも、変動があります。
貯蓄率が低い年は、やっぱり無駄に使ってしまっていたように思います。
収入が変わらなくても、無駄な支出を減らすことが出来れば、貯蓄率は上げることが出来ます。
投資で増やすことも検討する
また、「投資する」を貯金行動に加えることで、資産の増加スピードは確実に上がります。
やりたくない方に無理にすすめるつもりはないのですが、私自身は「主婦のセミリタイア」と言って私が働かなくてもパート分の不労所得が入ってくる状態にするために、投資の方にもお金をまわしています。
まとめ

①目標金額から毎月の目標金額を計算し、自動で貯める仕組みを作る。
②現実を知り、厳しい場合は・・・
貯蓄することに慣れるため、とにかく貯蓄をスタートすると決める
⇩
自分の出来る範囲で、毎月の貯蓄を続ける。
⇩
③慣れてきたら、貯蓄率アップや投資を始めることを検討する。
という感じ。
100万円貯めるのも、1000万円貯めるのも、基本的な考えは同じと思います。
いきなり1000万円貯まることはありません。(当たり前ですが)
貯蓄の基本は、「先取貯蓄でコツコツ積み立て」しかないかなと思います。
貯蓄以外の残りは全部使っても良いと思える方が、家計管理がラクではないでしょうか。

日々の暮らしで自由にお金を使って、将来必要なお金のすべてを用意できるのは、一部のお金持ちを除いて難しいですよね。
「貯蓄の自動化」をして、いつの間にかお金が貯まっていたという将来を一緒に目指しましょう♪
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